ブログ詳細 知っておきたい専有面積とは
2022年05月16日
この記事では「賃貸の去専有面積」とはどのような意味のことなのか、知らない方にもわかりやすく解説します。
どのようなことを指すのか知らないまま物件探しをしたり実際に物件見学をしたりすると、モヤモヤとした疑問が残るかもしれません。
これから賃貸物件に住もうと考えている方はぜひ参考にしてください。
賃貸を借りる際に知っておきたい専有面積の注意点 とは？
まずは賃貸に住む前に知っていただきたい「専有面積」に関する注意点について、解説します。
そもそも賃貸物件における専有面積とは、物件を借りた方だけが使える面積のことを意味します。
まずはこの点を頭に入れておきましょう。
しかし、これは知らないという方もいらっしゃるのですが、専有面積は部屋の面積そのものではないという注意点もこの機会に覚えてください。
どういう意味なのかというと、物件の専有面積とは住人が暮らす空間である部屋を含め、押し入れ、収納、玄関、バスルーム、トイレ、キッチンのスペースまでを含むということです。
もしもその部屋にバルコニー（ベランダ）があって住人が使えるとしても、このスペースは専有面積とはいいません。
もちろん、エントランスや玄関ドア前の通路も同様です。
バルコニーは住人しか使えないスペースですが、そのマンションやアパートの共有部分に位置づけされているのです。
また、該当の部屋に配管などで出っ張っている部分があってもそのスペース分は専有面積に含まれます。
実際に部屋を見にいったり住んでみて「なんだか狭いな。」と感じる理由は、認識違いによるものということがほとんどです。
したがってどの物件が良いか探すときには、ぜひ図面で「専有面積」という記載もチェックすると良いでしょう。
知っているか否かでは間取りなどの広さに関する感覚が異なってきます。
賃貸の専有面積でカップルが考えたい点とは？
次に、カップルで賃貸物件に暮らそうと予定を立てている方がぜひとも考えたい注意点についてです。
カップルで暮らす住まいを考えるなら、およそ30㎡から55㎡を目安にすると間違いありません。
『住生活基本計画における「居住面積水準」』では、この広さが暮らすうえで最適だと明記されているからです。
また、実際に物件を探すとこれくらいの広さの物件が多いとわかります。
カップルの間取りであれば1LDKとか1DKで探すと見つかりやすいでしょう。
付け加えると単身住まいであればおよそ25㎡から40㎡がおすすめの広さで、ファミリーで住むとなると40㎡以上と考えましょう。
あまり広すぎても狭すぎてもカップルが暮らしにくくなるため、部屋探しではお伝えしたくらいの情報を頭に入れてさまざまな物件を見てください。
まとめ
賃貸の専有面積とはどのような意味のことなのか、知らない方にもわかりやすく解説しました。
どのようなことを指すのか知らないまま物件探しをしたり実際に物件見学をしたりすると、疑問を持ってしまったり困る問題もあるでしょう。
しかし、ほんの少しでも知識としてあるだけで、自分たちに最適な賃貸と判断することができるようになるので、非常に大切です。
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