ブログ詳細 人気の角部屋について徹底解説
2022年06月15日
賃貸において、角部屋はいつでも根強い人気があります。
物件探しの条件の1つに入れている方も多いのではないでしょうか。
窓が多いので開放感があり、風通しや採光の面でもメリットが多いのは確かですが、夏は暑く冬は寒くなりやすいというデメリットもあります。
今回は、そんな角部屋の家賃や騒音に関する特徴と、思わぬ盲点についてもまとめました。
賃貸の角部屋は家賃が高くなるって本当?
角部屋は、同じフロアにある中部屋よりも家賃が高くなる傾向にあります。
中部屋よりも戸数が少なく、借り主の間でも人気があるため、ある程度賃料を高めに設定しても、すぐに入居者が見つかるからです。
多少強気な家賃設定でも入居者が見込めるとあれば、貸し主側としてもできるだけ利益を出したいに決まっています。
そのため、同じフロアの中部屋よりも1,000円ほど賃料が高くなっていることが多いのです。
また、入居者が部屋に不満を感じて退去していく確率も少ないため、貸し主としてはコンスタントな家賃収入を約束してくれる部屋だといえるでしょう。
うるさい?静か?賃貸の角部屋における騒音とは?
賃貸に住むのであれば、騒音はとても身近な問題です。
角部屋であれば、ほかの部屋と接している部分が少ないため、当然隣の部屋から響いてくる音は少なくなります。
ご自身の生活音に関しても、中部屋ほど気にしなくてもよいでしょう。
しかし、外に面した窓が多いため、外部からの騒音は当然入って来やすくなります。
繁華街が近かったり、交通量の多い道路沿いに建っていたりする物件の場合は、入居前に騒音をチェックしておく必要があるでしょう。
隣の建物が近い場合は、かえってそちらからの音のほうが気になってしまうこともあるかもしれません。
高層階では風の音が響くこともあります。
防音サッシなどの騒音対策がなされているか、内見時にチェックしておくとよいでしょう。
賃貸の角部屋の意外な盲点はカーテンが多いこと!
窓が多ければ、当然そこにつけるカーテンの数も多くなります。
カーテンを購入するための費用も多く必要ですし、洗濯などの手間も増えてしまうのです。
そして、窓の大きさが異なる場合、全部同じものにするのか、それとも柄や色を変えるべきなのかという問題もあります。
そこでおすすめなのが、小さい窓のカーテンをシェードやロールスクリーンにしてしまう方法です。
掃き出し窓のカーテンと同じ生地にしてもよいですし、柄物の場合はシェードのほうは柄の中の1色を使った無地にしてもよいでしょう。
角部屋を、統一感があるおしゃれな空間にするためには工夫が必要です。
まとめ
賃貸において、角部屋はメリットが多いことで人気があります。
しかし、家賃が高くなりがちで、中部屋ではあまり気にならないタイプの音に悩まされることもあるかもしれません。
入居を考えているのであれば、内見のときにしっかり気になる点をチェックしておきましょう。
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