ブログ詳細 賃貸物件と持ち家どちらがよい
2022年07月12日
マイホームを考える際、賃貸物件にするか持ち家にするか、悩むことも多いものです。
毎月支払う家賃があれば、持ち家を購入できるのでは?と思うこともあるでしょう。
しかし、マイホームを買えば、固定資産税などの税金や管理費、修繕費など維持費がかかります。
どちらがよいかは、両方の費用を比較し検討することが必要です。
賃貸物件と持ち家の住居費を比較
賃貸物件と持ち家の生涯かかる住居費を比較してみましょう。
たとえば、賃貸物件で家賃が10万円、管理費が2万円の場合、50年間で7,200万円です。
ただし、売却などに時間がかかることもなく住み替えが簡単にできるので、家族構成が
異なるごとに家賃の安い場所に引っ越せば住居費が安くなるでしょう。
持ち家の場合、購入するマイホームの価格によります。
3,000万円で購入することもできれば、1億円のマイホームを買えばその分の費用がかかります。
さらにマンションの場合は管理費のほか、修繕積立金などが必要です。
持ち家は固定資産税や都市計画税などもかかります。
持ち家は資産になるのがメリットですが、賃貸物件のように住み替えが簡単ではありません。
賃貸物件と持ち家で入ったほうがよい保険
賃貸物件でも持ち家でも、火災保険と地震保険には加入しておいたほうが安心です。
火災保険は、火災だけでなく落雷や台風など自然災害による被害も対象となります。
地震にともなう津波や噴火などのためには、地震保険への加入も検討したほうがよいでしょう。
持ち家の場合は、団体信用生命保険への加入も必要です。
返済中に債務者が死亡、もしくは高度障害状態になった場合に、住宅ローンの残債が完済されます。
万が一のときに備えて入っておいたほうが安心でしょう。
賃貸物件と持ち家でかかる維持費を比較
持ち家の場合は、固定資産税やマンションの場合は修繕積立費用といった維持費がかかります。
さらに自家用車があれば、駐車場代もかかります。
戸建ての場合は、屋根や壁などは定期的な点検と補修が必要です。
水回りやクロスの貼り替えなどにも費用がかかるでしょう。
賃貸物件の場合は、駐車場代はかかりますが、修繕費用などの維持費はかかりません。
建物の壁や玄関などが破損したり劣化したりしても、その費用がかかることはありません。
まとめ
持ち家の場合、毎月の住宅ローンの返済のほか、修繕積立費や固定資産税、都市計画税など
がかかります。
マイホームを購入すれば資産にはなりますが、頭金のほか最初に諸費用などもかかるため、
現金も必要です。
賃貸物件はお金を払っても自分の家にはなりませんが、家族構成の変化などによって住み替えが
簡単です。
両方のメリットとデメリットを比較し、適したほうを選びましょう。
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