ブログ詳細 賃貸物件で住むシェアハウス

2022年08月16日

最近は単独での「所有」より「シェア」が好まれる傾向にあり、「カーシェアリング」や「シェアオフィス」などとともに、「シェアハウス」の人気も高まっています。
「シェアハウス」にはどんな特徴があるのでしょうか。

賃貸物件でも見つかる!シェアハウスとは?

シェアハウスとは、一軒家に複数人で住む暮らし方で、3〜10人程度が住める住宅をいい、入居者は「個室+共同スペース」を利用できます。
似たような用語に「ルームシェア」という形態がありますが、これは、友人同士などが共同で直接貸主から物件を借りて住む居住形態を指します。
シェアハウスは運営事業者が介在するケースが多く、入居者の募集から運営、物件管理までを運営事業者がおこない、借主へ賃貸する居住形態です。
また、「ゲストハウス」が短期貸しの宿泊施設であるのに対し、シェアハウスは長期間生活をする賃貸住宅です。

賃貸物件のシェアハウスの家賃相場は?

シェアハウスの家賃相場はどのくらいなのでしょうか。
場合によって異なりますがシェアハウスの平均家賃は5万5,000円程度と言われており、一般的な賃貸マンションの家賃6万~10万円と比較すると、安いといえるでしょう。
エリアによっては3万~4万円程度のところもあり、月々の出費を抑えることが可能です。
シェアハウスでは「個室」と「ドミトリー(相部屋)」など、部屋のタイプを選べる物件もあり、ドミトリーであれば個室より1万円ほど家賃が安くなります。
同じ部屋数で複数の方を受け入れられるため、安い家賃でも運営できるのです。

シェアハウスの家賃例


●個室+共益費:5万5,000円+1万円
●ドミトリー+共益費:2万5,000円+1万円


ただし、一軒家タイプなど設備が充実したシェアハウスは、3~7万円程度になることもあります。

賃貸物件のシェアハウスに住むメリットとは?

 

キッチンが充実している
共用スペースが充実した物件が増えており、シェアハウスの人気はますます高まっています。
ハイグレードなキッチンが完備されている物件もあり、一般的なワンルームマンションのキッチンと比較して、使い勝手は格段に良いでしょう。

利用できる空間が広い
シェアハウスの場合、個室スペースは限られていても、共用部として利用できるリビングダイニングが広くゆったりと使える空間となっています。
ワンルームマンションでは“広いリビングでゆったり過ごす”のは難しいですが、シェアハウスであれば可能です。

掃除が楽
事業者が運営するシェアハウスでは、多くの場合、共用部には業者による清掃が入るため、居住者はトイレやお風呂などの共用部の掃除をする必要がありません。
また、トイレやお風呂は自分の個室で使いたい方には、個室にそれらの設備が設置されているシェアハウスもあります。

 

まとめ

今回はシェアハウスについて解説しました。
また、共用部に必要な家電などは揃っているので、家具や家電を買いそろえる必要もなく、入居の際も引っ越し費用程度で抑えられるのもメリットです。
また、シェアハウスでの生活では自然に人とのかかわりが生まれ、同僚や家族でもない関係性の方と何気ない生活のなかで新たな視点を得られることも。
暮らし方の多様性がますます広がる昨今、新鮮な暮らしを求める方も物件探しの選択肢として検討されてみてはいかがでしょうか。
私たちサンイーストハウシングは、宇都宮市を中心に賃貸物件を取り揃えております。

また、売買物件もホームページに物件を多数掲載しております。
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