ブログ詳細 賃貸物件に浴室乾燥機は必要
2022年08月23日
比較的新しい賃貸物件の設備としてよく見られる浴室乾燥機ですが、
馴染みのない設備でいつどんなことに使うの?とその必要性について
気になっている方もいらっしゃるかとおもいます。
今回はそんな浴室乾燥機の必要性やメリット、さらに種類や注意点について
ご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
賃貸物件に浴室乾燥機は必要?
さっそく、賃貸物件に浴室乾燥機が必要かどうか、メリットを見ていきましょう。
賃貸物件にある浴室乾燥機とは浴室の乾燥や換気、暖房の機能も果たしてくれる設備です。
そのため、入浴後の浴室の水分をすばやく乾燥させて、カビ対策ができるメリットがあります。
また入浴前に浴室を暖めておくこともできるため、ヒートショック対策になるのも冬場には
大きなメリットになります。
ヒートショックとは急激な温度の変化で身体がダメージを受けることで、失神・脳梗塞・
心筋梗塞などを起こす危険性があるため居室と浴室の温度差がある場合は要注意です。
さらに、浴室に洗濯物を干して素早く乾かせるのも魅力です。
賃貸物件では、雨の日などは部屋干ししている方も多いかと思いますが、浴室乾燥機があれば
どんな天候でも部屋干しなしで気持ちよく洗濯物を乾かせます。
賃貸物件にある浴室乾燥機の種類とは?
賃貸物件に浴室乾燥機があると、さまざまなメリットがあることがわかりますが、浴室乾燥機にも
種類がありますのでそちらも確認してみましょう。
賃貸物件に設置される浴室乾燥機は、大きく分けて電気式とガス式があります。
電気式はさらにヒーター式とヒートポンプ式があり、ヒーター式は自ら発電するシステムで、
ヒートポンプ式は周囲の空気を取り込んで熱を発生させる仕組みです。
ガス式はガスでお湯を沸かして、その熱を利用して乾燥・暖房をおこないます。
電気式の電気代は30分で16円程度、ガス式のガス代は30分で27円程度必要です。
浴室乾燥機付きの賃貸物件を選ぶ際の注意点!
浴室乾燥機付き賃貸物件を探す場合、物件数が少ない点に注意が必要です。
いざ探してみると希望している立地に、浴室乾燥機付きの賃貸物件がない場合もあります。
希望している立地に浴室乾燥機付きの物件が見つかっても家賃が高めに設定されている
可能性も考えられます。
さらに、浴室乾燥機付き賃貸物件では、使い方によっては電気代・ガス代が高くなる
ケースがあるので注意しましょう。
また、浴室乾燥機がある賃貸物件で生活するうえでの注意点は、定期的なフィルターの
掃除が必要なことです。
浴室乾燥機のフィルターが汚れていると、効率よく乾燥や暖房機能などが使えず、電気代・
ガス代が高額になるケースがあるので注意しましょう。
まとめ
賃貸物件に浴室乾燥機がいるのか、必要性や注意点などをまとめました。
浴室のカビ対策や雨の日の洗濯物も乾かしやすくなり、生活するうえでのメリットは
たくさんあります。
ただし浴室乾燥機を備えた賃貸物件は、家賃や電気代・ガス代が高くなるかもしれない
といったデメリットがあります。
生活を豊かにしてくれる設備ですが、自分に必要な設備かどうかを検討して物件を選ぶのが
おすすめです。
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