ブログ詳細 賃貸物件における共用部分とは

2022年11月01日

賃貸物件を借りることになると、住民同士のマナーを守って生活することが大切になってきます。
自分の部屋のなかは規約範囲内であれば許されますが、共用部分となると住民全員の物なので勝手な行動は嫌われます。
今回は賃貸物件における共用部分とは何か、その使い方や注意点などを解説していきます。
是非参考にしてみてください。

 

賃貸物件における共用部分とは何か

まずは共用部分とは何かを知るところから始めましょう。

住民全員が利用できるスペース

その賃貸物件に住んでいる住民全員が利用できる施設や場所のことを指します。
管理人事務室や集会所はもちろん、共用廊下や柱に至るまで多くの場所を指します。
駐車場やごみ置き場、エントランスなどはとくに使い方のマナーを守らなければなりません。

ベランダも共用部分に含まれる

室内にあるものなので、ベランダについては含まれると思われていないことが多いです。
緊急時の避難用などで住民全員が使えるようにしておかなければならないので、ベランダも共用部分に含まれます。
そのため個人で好きなように物を置けますが、置きすぎや使えない状態にしておくことは禁止

されています。

法定共用部分と規約共用部分の違いについて

エレベーターや階段、屋上など法で定められた設備があり、その部分を法定共用部分と呼びます。
管理人事務所や管理人室など貸す側の規約で決められた部分は規約共用部分と呼びます。

賃貸物件における共用部分、ベランダの使い方についての注意点

次はとくに覚えておきたいベランダの使い方についてご紹介します。

万一の際にスムーズに使えるようにしておく

先述にもあるとおり、万一の避難時にはスムーズにベランダから脱出しなければなりません。
上の階の人がベランダを伝って降りてくる可能性もあります。
そのため行動しにくい状態にしていると手遅れになる恐れがあるため、常に整理整頓がされた状態にして

おくことが大切です。

戸建て住宅とは勝手が違う

ベランダにテーブルを置いてくつろぐことは可能ですが、なるべく邪魔にならない程度に収めてください。
物を置きすぎると規約に抵触することもあります。
喫煙者に気を付けてもらいたいこと
喫煙に関しては規約で禁止されている場合が多いうえに、全面的に禁煙とされている賃貸物件も近年増えているので注意が必要です。

 

まとめ

賃貸物件で気持ちよく暮らすには、自分勝手な暮らしをしないことが大切です。
共用部分については住民全員の物なので、破損させたり汚したりすることはしないように気を付けましょう。
私たちサンイーストハウシングは、宇都宮市を中心に賃貸物件を取り揃えております。

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