ブログ詳細 賃貸物件の火災保険について
2022年11月08日
賃貸物件でも戸建てと同じように火災保険の加入が必要となります。
加入しておくことで不慮の事故の際に家財道具を補償してもらえるだけではなく、自然災害のときにも補償してくれる場合があります。
今回は、そんな火災保険の補償範囲と補償範囲外のご紹介と、個人で火災保険に入るメリット・デメリットについてご紹介していきます。
賃貸物件の火災保険はどこまでが補償範囲になるの?
賃貸物件で実際に火災保険が適用されるケースというのは、保険の名前の通り火災や落雷爆発といった際の被害です。
また直接的な火災ではありませんが上階から水漏れが発生してしまったり、台風などの影響で建物外部から強い衝撃を受け窓ガラスが割れてしまったという場合も補償してくれます。
こういった補償範囲については契約内容によっても大きく変わってくるので一概には言えない部分があります。
しかし巨大地震や津波被害、土石流などの被害でなければ多くのものは補償してくれるということになります。
ただし同様の事案であっても故意的に発生させた被害であれば、保険料が支払われないということもあります。
故意に何かを破壊すると言ったような行動に出るのはやめましょう。
賃貸物件で火災保険が補償範囲外になる場合とは?
火災保険で保険料が入ってこない大きな例としては、巨大地震による住宅の倒壊、津波被害のようにすべてが流されてしまったとき、土石流などによって埋まってしまったなどのときです。
こうした被害の範囲が広い場合であると、火災保険では補償してもらえないことがほとんどです。
こういった自然災害の脅威にさらされたときに補償してくれるのは地震保険となりますので、火災保険に入った際にセットで加入しておくことをおすすめします。
火災保険は住宅の家財道具に対する保険のため、例えば駐車場に置いてあった車が落雷により被害にあってしまったという場合は保険料がおりません。
同じ落雷でもこのように差が出てくることがあります。
賃貸物件の火災保険に個人で入るメリット・デメリット
火災保険では保険会社によって補償範囲や補償範囲外の部分が大きく違います。
自分に合った保険を適切な価格で受けたいと考えると、個人で加入するメリットは大きいです。
一方で、保険内容がしっかりしている場合は保険料が高額になってしまう場合もあります。
高額な保険料を支払うのがデメリットに感じる方もいるでしょう。
まとめ
賃貸物件における火災保険というのは、住宅や住宅の中にある家財道具を守るために必要な保険となっています。
補償範囲補償外の範囲は保険会社によって異なってきますが、大半は火災や住宅のトラブルといったものに対応してくれます。
個人で加入するのもメリットはありますが、ちゃんとした保険会社を選べないと、かえってそれがデメリットになってしまうので注意が必要です。
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