ブログ詳細 賃貸契約における保証会社とは
2022年11月15日
賃貸物件を借りる際は連帯保証人の確保が必要となりますが、金銭が絡む問題ですのでいくら身内や家族であっても頼みにくいものです。
そういったときに便利な保証会社とはどういったものなのか、メリット、そしてデメリットについてもご説明していきます。
賃貸契約をする際の保証会社とは
賃貸契約をする際は、本人のほかに連帯保証人が必要となりますが、最近では連帯保証人の代わりに保証会社を利用するのが一般的となってきています。
これは入居者が家賃を支払えない場合にその入居者に代わって家賃を支払ってくれる会社のことで、この利用を推奨している賃貸物件も今では珍しくありません。
利用する際は、まず入居者が保証料を支払うことになり、多くの場合それは年単位で更新されますので、次年度にはまた保証料を支払わなければいけません。
また大家さんの立場で言うと、連帯保証人であれば家賃の立替を請求するのが難しい場合がありますが、保証会社であれば確実に家賃を得ることができます。
賃貸契約時に保証会社を利用するメリットとは
ではメリットについてですが、まずは一番のネックである連帯保証人探しの必要がないということで、頼れる身内がいない方などは便利です。
次に、契約の前には入居審査がありますが、たとえば収入が低い場合など通常では厳しい条件であっても保証会社を通すことで審査がとおりやすくなります。
そして何らかの理由により家賃を支払えない場合も、入居者に代わって立替てくれますので、家族や身内に請求がいくことがありません。
ほかにも敷金が安くなり初期費用が抑えられるケースもあり、保証料を支払うことでこういった多くのメリットを受けることができます。
賃貸契約で保証会社を利用するときのデメリットとは
まず利用時には保証料を支払わなければいけない点で、敷金や礼金とともに入居者にとっては金銭的負担の大きなものと言えるでしょう。
次に、この保証料は初年度だけのものではなく通常は毎年更新されるものですので、そのたびに更新料が発生し、これも入居者の負担増となります。
家賃を支払えない場合、立替をしてくれるわけですが、これは家賃を支払わなくていいということではなく保証会社には支払わなければいけません。
また、利用時には審査がありますので、過去に滞納していたりいわゆるブラックリストに載っていたりするような方は、審査に通るのが難しくなります。
まとめ
賃貸契約時に保証会社を利用することで考えられるメリットやデメリットについてご紹介してきました。
その中でやはり重要なのは、家賃を滞納しないということです。
これから賃貸物件を探そうとしている方はぜひこの記事を参考にしてくださいね。
私たちサンイーストハウシングは、宇都宮市を中心に賃貸物件を取り揃えております。
また、不動産の売買物件についても多数取り揃えております。
住まい探しでお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック。
