ブログ詳細 賃貸物件における床下収納

2023年01月10日

賃貸物件を借りるにあたって、なるべく収納できるスペースは多くあったほうが助かるという方も多いと思います。
とくに手持ちの荷物が多い方は、部屋のなかをスッキリ見せるためにも必要不可欠な条件です。
通常の押し入れからクローゼット、納戸などさまざまな種類の収納がありますが、今回は床下収納に焦点を当てます。
床下収納におけるメリットやデメリットはどんな部分にあるのかを解説します。
是非ご参考にしてください。

 

賃貸物件における床下収納のメリットは何か

まずはじめに床下収納という設備があることで感じられるメリットについて解説します。

空間をスッキリ見せるのに役に立つ

賃貸物件の部屋の中で床下収納はキッチン付近に設置されていることが多いです。
キッチン周りは細々したものが散らかりやすいので、できるだけ不要なものを片付けておくにはピッタリなスペースです。
住空間をスッキリさせて、あまり生活感を出したくない方にとってはメリットに感じられるポイントです。

住宅の状態の点検が容易にできる

この設備は、いざというときの点検口としても役に立ちます。
住宅の見えない床下の状態を点検するためにそこから進入し、詳しく見て回ります。
建物に不具合が感じられたらすぐに対応できるように作られているので安心です。

賃貸物件における床下収納のデメリットは何か

次にデメリットに感じてしまうポイントを解説していきます。

状態維持に気を遣う

床下収納は、家のなかでもとくに湿気が溜まりやすいポイントです。
とくに床下に冷気が充満している冬場など室内温度との差が出る季節はカビが発生する確率が上がるので注意が必要です。
カビが発生しないように小まめに掃除しておかなければなりません。
万一カビが生えてしまったら、中性洗剤などできれいに拭き掃除するなど、細々した対応が必要になるのでデメリットに感じると思います。
物を詰めすぎていると空気のとおりが悪くなるので、発生確率を上げてしまいます。

物の出し入れが面倒になる

この設備は足元に設置されているので、必要なものを取り出すときに必ずかがんで作業しなければなりません。
その動作がいちいち面倒に感じる場合は、結局見える場所に収納したりとあまり意味がなくなってしまいます。

 

まとめ

賃貸物件における床下収納という設備は、細々したものが多い方にとっては大きなメリットになります。
また、しっかり手入れをしておかないとカビの温床にもなります。
手入れや出し入れの作業が面倒に感じる方にとってはデメリットですが、活用次第では有用な設備です。
私たちサンイーストハウシングは、宇都宮市を中心に賃貸物件を取り揃えております。

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